名取事務所では、演劇・舞踏分野を主な対象としたプロデュースを行うほか、それに関連したワークショップ、セミナーなどを開催しております。

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■最新公演/ワークショップ情報

■支持会員募集のご案内



【お知らせ】「慈善家ーフィランスロピスト」「屠殺人 ブッチャー」翻訳の吉原豊司さんが第58回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞しました。


第五十八回 紀伊國屋演劇賞決定のお知らせ | 株式会社 紀伊國屋書店 (kinokuniya.co.jp)


【お知らせ】「占領の囚人たち」「慈善家ーフィランスロピスト」「屠殺人 ブッチャー」が第16回小田島雄志・翻訳戯曲賞を受賞致しました。


小田島雄志・翻訳戯曲賞 (google.com)


【お知らせ】『カタブイ、1972』が第10回ハヤカワ「悲劇喜劇」賞を受賞致しました。


https://www.hayakawa-online.co.jp/new/2023-01-18-120025.html
この度、エーシーオー沖縄・名取事務所復帰50年企画・共同制作『カタブイ、1972』が第10回ハヤカワ「悲劇喜劇」賞を受賞致しました。 キャスト・スタッフの皆さま、ご観劇いただいた皆さま、今まで公演に携わり支えてくださったすべての方々のお陰です。ありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。


【お知らせ】第26回鶴屋南北戯曲賞に、劇作家・演出家の内藤裕子さんの「カタブイ、1972」が選ばれました。


http://www.jpwa.org/main/activity-2/nanboku-prize
2022年に上演された優秀な新作戯曲に贈られる第26回鶴屋南北戯曲賞(光文文化財団主催)に、劇作家・演出家の内藤裕子さんの「カタブイ、1972」が選ばれました。エーシーオー沖縄と名取事務所の共同制作で11月~12月に上演した作品です。

その「カタブイ、1972」に波平誠治役で出演した田代隆秀さんが、第30回読売演劇大賞男優賞にノミネートされ、「優秀賞」が決定いたしました。
https://www.yomiuri.co.jp/culture/stage/20230119-OYT1T50218/2/

皆様に御礼申し上げます。


【お知らせ】森尾舞が第30回読売演劇大賞女優賞にノミネートされ「優秀賞」が決定しました。


https://www.yomiuri.co.jp/culture/stage/20230119-OYT1T50218/2/
弊社所属、森尾舞が第30回読売演劇大賞女優賞にノミネートされ「優秀賞」が決定しました。2月公演「ペーター・ストックマン」11月公演「そんなに驚くな」が対象作品です。皆様に御礼申し上げます。今後共宜しくお願い致します。


【お知らせ】名取事務所が第57回紀伊國屋演劇賞団体賞を受賞しました。


https://corp.kinokuniya.co.jp/press-57theatreawards-20221216/
この度名取事務所が第57回紀伊國屋演劇賞団体賞を受賞いたしました。 別役実メモリアル3部作上演「やってきたゴドー」「ああ、それなのに、それなのに」「病気」および 現代韓国演劇上演「そんなに驚くな」の優れた舞台成果に対してです。 キャスト・スタッフの皆さま、ご観劇いただいた皆さま、今まで公演に携わり支えてくださったすべての方々のお陰です。ありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。



令和3年度
東京海上ホールディングス株式会社様
ご寄付による芸術復興創造基金助成事業につきまして

令和3年度
東京海上ホールディングス株式会社様
ご寄付による芸術復興創造基金助成事業につきまして


有限会社名取事務所はこの度の東京海上ホールディングス様ご寄付による文化芸術復興創造基金助成事業の助成金を以下の通り活用致しました。

・出演者・スタッフのPCR検査代に使わせていただきました。
・本番時の劇場使用料に使わせていただきました。
・チラシ・ポスターの印刷代に充てさせていただきました。
・手話通訳代に充てさせていただきました。
・国策金融公庫の借入金返済に充てさせていただきました。
・映像費の一部に充てさせていただきました。

この様に使途を限定しない助成金を頂き広く活用する事が出来ました。
多くの企業がこれに続き日本にも演劇に対しての寄付金が根付く事を願っております。
先陣を切られた東京海上火災様に敬意を表するとともに深謝申し上げます。


観劇三昧アドレス



名取事務所2022年2月現在
新型コロナウイルス感染症拡大予防対策
こちらをご確認ください。


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名取事務所公演
「火の方舟」

詳細▶
チラシPDF▶

「火の方舟」Ark of Fire

-企画意図

2011年福島第一原発が私達に顕にしたものとは何だったのでしょうか?既に遠い過去の事として忘れさられようとしているのではないだろうか。実に多くの事が疑惑・不信の対象となった。第一にそれは事故処理や情報隠蔽への不審であり、第二に所謂原子力村と呼ばれる一部特権集団への疑念であり、更には科学技術全般に対する懐疑であった。そしてこの混乱は今なお尾を曳いてるかに見える。家族4人の一夜の物語ですが、学生運動、沖縄の基地問題、原子力発電所などを巡り戦後の日本の在り方について論争を繰り広げます。一方的な意見に固執する事なく客観的に見つめ、戦後日本の問題と矛盾を提示して、日本を考察する事の一助としたい。こと原子力に関する限り、私達は心から共存を願ってきたのだろうか?唯一の被爆国として、そしてエネルギー危機の今こそ、改めて考えたい問題です。
世界を震撼させたあの事故から10数年経っても、この国の原子力政策は腰が定まっていないかのように見受けられる。本作を企画した所以です。

-Planning intention

What did the 2011 disaster at the Fukushima Daiichi nuclear power plant reveal to us? Isn't this already a thing of the distant past that is about to be forgotten? Indeed, many things became the subject of suspicion and distrust. Firstly, there was suspicion about the handling of the accident and the concealment of information. Secondly, there was suspicion against a privileged group known as The Nuclear Village, and furthermore, there was skepticism against science and technology in general. And this confusion seems to be still existing. This is the story of a family of four during one night. They have discussions about student movements, military bases in Okinawa, nuclear power plants, and generally about postwar Japan. We hope to help people think about Japan more objectively, without sticking to one-sided opinions about the problems and contradictions of postwar Japan. Concerning nuclear power, have we really wished for coexistence with this? As the only country to have suffered from atomic bombings, and now that we are in the midst of an energy crisis, this is an issue that we would like to reconsider. Even though more than 10 years have passed since the accident that shocked the world, it appears that this country's nuclear power policy is still undecided. That is the reason why we planned this work.

-あらすじ

大学を定年退官後、広瀬真也は非常勤ながらとあるエネルギー関連の財団の理事長の地位にある。普段は妻の那津と都内に二人きりの生活であるが、その夜ばかりは滅多にない賑わいを見せた。広島の新聞社に勤める娘洵子が第五福竜丸の取材で立ち寄り、そればかりか、何十年と音信不通で生存さえ危ぶまれていたジャーナリストの兄の真一が、ひょっこりと姿を現したのである。酔うほどに妻と娘を巻き込み、各々の来し方と世界への向き合い方について火花を散らす兄と弟。しかし、その夜もとっぷりと暮れようとした時――。

-Synopsis

After retiring from university, Shinya Hirose holds a temporary position as chairman of an energy-related foundation. He lives a quiet life in Tokyo with his wife Natsu. But one night many things happen. His daughter Junko, who works for a newspaper company in Hiroshima, stops by in Tokyo to write about the Daigo Fukuryu Maru. At the same time, his older brother Shinichi, a journalist, suddenly shows up after decades with no contact. They had been unsure if he was still alive. The two brothers get very drunk and have a heated discussion about their past, about problems in society and the future. The wife and daughter also get involved. Then, just as the night is about to end, ...

作:堀江安夫
演出:桐山知也
出演:田代隆秀、山口眞司、山本郁子、大谷優衣
 
劇場:下北沢 小劇場B1
2024年6月14日(金)~23日(日)

 入場料(全席指定)
 前売り開始 2024年4月26日(金)
 前売5,000円 当日5,500円
 シニア4,000円(70歳以上)
 ハンディキャップ割引4,000円
 学生2,000円
 高校生以下1,000円
 ギフトチケット:3,000円
 ※ギフトチケットは世田谷ひきこもり相談窓口「リンク」
  を通して、ひきこもり経験者へのチケットプレゼントです

 (シニア・ハンディキャップ・学生券・ギフトチケットは名取事務所のみにて取り扱い・枚数限定)

※7列側前から2列目迄は少し低い椅子になります。

※アフタートークの詳細は決まり次第HP等で発表致します。


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